令和4年度事業計画書
自 令和4年4月1日 ~ 至 令和5年3月31日
1.基本方針
昨年度、突如としてあらわれた新型コロナウィルス感染症は、世界に大きな衝撃を与え、多くの人の命を奪っています。事態は生活様式にも変化を及ぼし、経済活動の停滞を呼び込み、更には人と人とのコミュニケーション方法までも変えてしまいました。
感染を予防するためとはいえ、人が集まることが是とされない状況を誰が予想したでしょうか。商談のための訪問や会議、親睦を図るための食事の場、いままでビジネスの場で当然のように行われてきた事が制限せざるを得なくなりました。この様な事は青年部活動においても同様であり、各種会議・地域の祭りでの協賛事業・研鑽のための勉強会や情報交換のための懇親会など、実施が困難な状況になっています。コロナ禍での相次ぐ事業の中止などによって、メンバー同士の距離が以前より離れてしまったと感じるのは私だけではないと思っています。
出口がみえない不安な状況下においては、リスクを考慮した行動を続けなくてはなりません。とはいえ、発生から1年以上が経過した現在、停滞しているわけにもいきません。
新たな様式が必要となる今、組織自体を改めて再確認し、これからの10年を見据えて持続可能な体制を作ることが最優先の課題であると考えます。
よって、今年度もスローガンを 『次代への再確認』 とさせて頂きました。
withコロナと呼ばれ始めた現状に合わせて、実施可能な方法を試行錯誤する。仮に行動した結果に失敗があっても成功の糧と考える。そのようにして少しずつ改めて歩を進める事が本年度の目指すべき方向であると考えます。
また、定年制度と単年度制により絶えず新陳代謝を繰り返すYEGにとって、歩を進めるためには会員の拡大が永続的な課題となります。様々な業種・業態の企業が入り交る事で多くの意見を取り入れ、意識の共有や情報交換を行えることがYEG最大の特徴であり、この事が会員自身の「スキルアップ」・会員企業の「業績向上」、引いては「地域の発展」へと繋がります。
どんなに不安渦巻く状況下においても、予測困難な未来を切り開くのは、自らの企業を担う我々の社会的責任であるといえるでしょう。先行き不透明な今年度においても、会員一人一人がそれぞれの場において活躍し、鹿沼がより良い街となるための礎となる活動を行いたいと思います。
2.事業計画
1)メンバーの生の声をとりまとめた提言・要望の検討
2)地域社会発展に寄与する地域貢献活動、及び広報活動、情報発信の充実
3)組織力強化を目的に会員の親睦、拡大に繋がる事業展開
4)会員資質の向上を目的にした研修事業、交流事業
5)鹿沼商工会議所75周年事業への協力
令和4年度各委員会の事業計画
委員会・役員名 | |
総務委員会 担当副会長 山口 典孝 委 員 長 荻村 誠 副 委 員 長 横山 昌弘 副 委 員 長 星野 詠一 |
●定期・臨時総会の準備・運営 ●次年度会長候補者報告会 ●青年部規則の見直し改正案の上程 |
会員拡大委員会 担当副会長 木嶋 孝太 委 員 長 瀬谷 一世 副 委 員 長 黒川 裕朗 副 委 員 長 猪野 聖一 |
●新規会員拡大に繋がる事業の実施 ●次年度以降も考慮した会員勧誘リストの作成 ●OB会との連携 |
地域資源研究委員会 担当副会長 半田 光晴 委 員 長 福田 桐子 副 委 員 長 坂本 亜矢子 副 委 員 長 鈴木 亜深 |
●交流事業(メンバー間・他団体) |
研修委員会 担当副会長 池田 由紀子 委 員 長 宇賀神 康明 副 委 員 長 桂 貴樹 副 委 員 長 寺内 麻子 |
●会員資質の向上等を目的とした研修事業 |
商青連・県青連等出向
担当職務・出向者名 | 役 割 |
栃木県商工会議所青年部連合会 副会長 森 誠 |
●県青連役員会等への出席 |
県青連活性化委員会 副委員長 黒川 裕朗 委 員 井戸田 祐介 |
●県青連組織の活性化に資する会議事業等の企画運営 ●日本YEG及び関青連が行う大会等への協力支援 ●日本YEG及び関青連事業へ県青連としての対応を協議検討 |